最近、話題を呼んでいる説の一つに、食べものによって脂肪が付く部位、つまり太るところが違う、というものがあります。ダイエットに励んでいる人でも、お尻とか二の腕とか、特定の部分だけがどうしても痩せないという事例をよく見聞きします。
実際に自分で料理をして、多数の種類の食べ物を口にした結果、料理次第で太りやすい傾向が出てくるところから、この説が生み出されたものです。たとえば、お尻は、ドーナツや野菜炒め、根野菜などを食べると太りやすい、とされています。
確かに、甘いものは食べると脂肪となりやすいのは、あらためて説明するまでもない事実です。甘いものをビタミンB群などと一緒に摂取すると、エネルギーに変換されることなく、食べた分だけ脂肪となります。
また、ドーナツには大量の添加物が含まれていますので、代謝量が下がり、老廃物が蓄積する結果となって、お尻が太るというメカニズムになっています。