足のたるみは、加齢などによる筋肉の衰えなどが原因です。太ももの筋肉で衰えると、脂肪を支えることができなくなり、脂肪が膝の上に乗ってしまいます。膝の肉がたるんでシワができると、もっさりした印象の足に見えてしまうのです。
衰えやすい太ももの筋肉は、内側にある内転筋。太もものたるみは、普段の生活で意識して筋肉を使うことで予防することができるのです。歩くときに足の親指の下にある、母子球を意識して歩いてみましょう。
膝を伸ばして、かかとから地面につけるように歩き、母子球から親指に体重を移動するようにイメージして歩くのです。試してみると、太ももに負荷がかかっているのが体感できます。デスクワークで座っているときには、太ももが開かないように内側の筋肉を意識して閉じましょう。薄い本などを挟んで落ちないように力を入れるとも効果的です。
太ももの筋肉を意識をして使って鍛えることで、自然とたるみを予防することができるのです。