お尻は筋肉と脂肪で形成されており、他の身体の部位と比べてクッション性が高くなっています。したがって、座位の姿勢は比較的長く保つことが出来るのです。
しかし、お尻も年齢を重ねるごとに重力の影響で下方に下がり、たるみが出てきます。また、不規則な食生活で栄養が摂れていないと身体の機能を保つために脂肪が燃焼されます。
その際、臀部の脂肪も使われるため、ハリが無くなりたるみの原因となってしまいます。予防するためには食生活の改善が重要になります。適切な栄養は健康な身体を作りますので、バランスに注意しましょう。
また、運動面での予防法としては、背筋を伸ばして立った状態から、ゆっくりと片足を伸ばしたまま後方に上げていきます。10秒かけて上げ、10秒かけて下げる運動を左右10セットずつ行えば、お尻のリフトアップにつながります。